うつ病を理解していこう|正しく抗うつ薬を服用する

再発の危険性を知る

服用

抗うつ薬など投薬治療やカウンセリングを行なっても、うつ病は完全に完治することは難しいと言われており、再発傾向が高い病気になっています。せっかく回復が近づいていたので、再発してしまったら非常に残念です。うつ病を治していくためには、投薬治療など適切な治療を行なうだけではなくて、再発をしっかりと防いでいく必要性がありますよ。ここで、うつ病の再発について詳しく見てみましょう。

うつ病の再発率に調査を行なってみたところ、大体6割ものうつ病患者が再発してしまう結果が報告されています。一度でもうつを再発してしまった患者の再発率は非常に高くなっており、過去2~3年間に既往歴を持っている場合、再発してしまう割合は8割となっています。うつ病には再燃と再発の2つの状態があります。再燃はうつ症状が完全に治っていないうちに症状が余計に悪化してしまうことを指しています。一方で、再発は一度症状が落ち着いていても再度、症状が発生してしまう状態のことです。どちらの状態であっても、基本的に患者が自己判断をしたことが原因で発生することが多いです。抗うつ薬を大量に服用してしまったり、もう大丈夫だと思って薬の服用を止めてしまったりすることは危険です。うつ病は段階を踏んで回復していきます。そのため、患者自身が改善したと感じても、実際は完全に完治していないことが多くあるでしょう。もし、この状況で投薬や通院を止めてしまったら、症状が悪化して余計にひどくなってしまう恐れがありますよ。そこで、再発を防止するためには神経質になり過ぎないことが重要でしょう。必要以上に気にしてしまうと、それが逆にストレスとなってしまいます。あわせて、医師の指示をしっかりと守ることも忘れないでください。自己判断で治療を決めてしまうと危険なので、必ず医師の言うことには従いましょう。もし、投薬など治療に関して気になることがあれば、まずは医師に相談してみると良いですよ。話し合いをしていきながら、自分に適した方法で治療を継続することです。

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